行政視察 出雲市~倉敷市~明石市

11月4,5,6と行政視察をした。この視察は市が設置している常任委員会で実施し他の自治体が行っている優れた点を学び行政に活かそうとする目的で年一回各委員会ごとに行われる。私は健康福祉委員会の副委員長なので今回はいずれも福祉に関しての視察となった。ここでは1~2点を端的にご報告することにする。
11月4(水)出雲市
みなさまご存知のとおり神あり月の出雲市だ。出雲市に訪れるのはこれで2回目。前回はかれこれ20年近く前、妹が出雲の少し先の江津市という町に嫁ぎ長女が生まれたときにお祝いに行った時だ。まあ私事はともかくとして羽田から飛行機で90分出雲縁結び空港からJR出雲市前のホテルに到着、そのまま昼食を取りすぐ出雲市役所へ。印象に残った点を一つ上げるとすれば出雲市における健康福祉の取り組みで市が行うイベント(調理実習、体操など)に参加された市民のみなさまの健康状態をその後約1年にわたって追跡調査し実際に血糖値などが改善されているかしっかりとフォローアップを行っていることだ。その結果として参加者一人当たりの医療費がそれまでと比べ大幅に減少していることも非常に興味深かった。私も食育を推進する一人として見習わなくてはならない。
11月5(木)倉敷市
出雲から特急電車で3時間揺られながらの移動。山陰から山間部をディーゼル車で移動するのでやや音もうるさく山間のせいか揺れも激しい(笑)。さて倉敷市、人口は48万人強で我が市川市とほぼ同じくらいだけど面積は市川市の約7倍でかなり広い。倉敷駅から市役所までの間に「美観地区」という時代劇に出てきそうな昔ながらの佇まいを残している保存地区があり各地から観光客も絶え間なく訪れ観光地資源としも大いに活用されているようだ。市長は女性で私と同年代らしいけど東大卒の方でとても優秀。全国的に少子高齢化が進んでいるというのに倉敷市においては人口増加と出生率が上がっているのがとても勉強になった。市川市も見習わなくてはならない。
11月6(金)明石市
市長は弁護士出身。離婚問題に詳しく弁護士時代には男女を問わず、離婚した側された側を問わず、年齢を問わず多くの問題課題に取り組んでいらっしゃったようでその経験を活かし社会的弱者つまり親の事由により被害者となったしまう主に子供の生活、権利、将来を守るため市を挙げて取り組んでいる。特に法律に明るい弁護士の有資格者を市の職員として任期付きで採用し、また老若男女を問わず心のケアが必要な方に臨床心理士を置きしっかりと対応できるよう取り組んでいる。地方自治体のユニークな政策は実現してこそ意味があるわけだが、しかし行政のトップである市長の考え方、取り組み如何でずいぶんと特色あるものになるんだなあとつくづく感心した3日間でした。

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